来栖あつこ



来栖あつこ(くるすあつこ 1978年1月26日生)
 [タレント]


 茨城県出身。短大への進学が決まっていた高3の時にオーディションに合格。1996年に「激走戦隊カーレンジャー」のピンクレーサー/八神洋子役でデビュー。その後もミニスカポリスなどで活躍してメジャーになる。

 2009年6月15日、自身のブログに「その瞬間から、喉が詰まってちゃんとした食事が出来ない。おなかがすかない。それでも生きてる自分が不思議だ。ただ、ただ、悔しい 馬鹿だ。おお馬鹿だ。おめでたい人間過ぎた。お人よし過ぎた もう…心身ともに、疲れ果てた。私だけの問題ではなくなった今、選択した。先に謝らせてください…。これからご心配、ご迷惑をかけるかもしれない皆様、本当に申し訳ありません」と赤裸々な感情を綴り、ネット上では「命を絶つ気なのではないか」と心配する声が上がるなど波紋を広げた。

 その後、週刊誌「女性自身」でブログの真意を告白。過去に自殺未遂をしていたことが明らかになった。

 「女性自身」によると、2007年2月、俳優のTakuyaと交際・同居を始める。しかし、交際はトラブルの連続だったようで、来栖あつこがほとんどの生活費を出していただけでなく、彼に貸したお金は数百万円にも及んだという。

 そんな中、2007年5月、ケンカの末に彼から「もう死にたい」「俺の人生は終わりだ」「悪魔が見える」と言われ精神的に参ってしまい睡眠薬を飲んでお風呂に入り、濡らしたタオルを首にまいて自分で絞めて自殺を図ったという。

 紆余曲折を経て同居は2008年8月に解消、その後も交際は継続したが、ギャンブルに大金を使うといったお金にだらしがない彼の生活は変わらず、払うものも払われなかったため、2009年5月に別れる。

 6月12日、借金の返済の話のために来栖とTakuyaとTakuyaの母親で喫茶店で会うが、なぜか大柄の男二人が現れ来栖が恫喝され、返済の約束を破られたという。

 これらの出来事によって我慢の限界となった来栖は、2009年6月15日のブログ上でTakuyaへの怒りや悲しみをぶつけたという。

 その後、Takuyaサイドから現金で全額返済され、金銭問題は無事解決となった。その際、来栖サイドが「貸付金以上の金銭的要求(慰謝料含む)」及び「Takuyaの名前の自発的公表」をしないことと、Takuyaサイドが「不義理を謝罪する」旨を取り交わしたという。


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