ブリジット・バルドー



ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot 1934年9月28日生)
 [フランス・女優/動物保護活動家]


 パリ16区の航空会社経営者の父、および母方は保険会社の重役職にあった、きわめて富裕な両親のもとに出生、幼い頃からダンスやバレエ、舞踏を習う。

 雑誌のモデルとして活躍していた16歳の時、週刊誌の記者だったロジェ・ヴァディムと出会う。翌1950年にヴァディムとの結婚を許されずに自殺未遂を図ったが、2年後の1952年にようやくヴァディムと結婚。ヴァディムの進言で女優を志すようになり、1952年『素晴らしき遺産』で映画デビュー。

 1956年、映画監督となったヴァディムの第1作『素直な悪女』で新鮮なエロティシズムを表現、フランス映画のセックス・シンボルとして有名になった。しかし、この映画で共演したジャン=ルイ・トランティニャンと恋に落ち、翌1957年にヴァディムと離婚した。

 以後、名声が高まるにつれ男性遍歴が激しくなり、ジャック・シャリエ(俳優)、サミー・フレイ(俳優)、ラフ・ヴァローネ(俳優)、グスターヴォ・ローホ(闘牛士)、ジルベール・ベコー(歌手)、サッシャ・ディステル(ギタリスト)、ギュンター・ザックス(実業家)と短期間にめまぐるしく相手を変えていった。このうちシャリエと1959年に、ザックスとは1966年に結婚したがいずれも後に離婚している。また、恋に破れたシャリエやフレイは絶望のあまり自殺未遂を起こした。

 1960年、『真実』の撮影中、監督のアンリ=ジョルジュ・クルーゾーとの仲が取り沙汰されると、それを知った夫人のヴェラ・クルーゾーは神経衰弱に陥り、その年の12月に心臓発作で急死。ところが、自殺説が浮上すると、バルドーは「魔性の女」と呼ばれたが、彼女自身もノイロ−ゼになり、睡眠薬を飲み手首を切って自殺を図った。この時の体験を反映したルイ・マル監督の『私生活』(1961年)が最高傑作といわれる。1973年、女優を引退。1983年に自伝映画を作成したが、この年3度目の自殺未遂。1987年に動物愛護の協会を創設し、現在は動物愛護運動家として活動している。1996年には回想録「B.Bのイニシャル」を発売し話題となった。


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