青山恭二



青山恭二(あおやまきょうじ 本名:八下田治滿 1937年7月20日生)
 [俳優]


 栃木県出身。1955年、中央大学文学部在籍中に東宝ニューフェイスに合格して映画界入り。大学を中退して「朝霧」(1955年)でデビューした後、映画製作を再開した日活に移籍して、「東京の人 前後篇」(1956年)に出演した。しかし、同年に「太陽の季節」が映画化されて、石原裕次郎がデビューを果たし、日活がアクション映画を主に量産する経営方針を執ったため、映画出演の活躍の幅が狭まってしまうという憂き目に見舞われる。

 1958年1月14日夜、東京都港区六本木で車の中で昏睡しているのを発見された。映画「嵐を呼ぶ男」(1957年)の不評を気にして悩んだ末に、睡眠薬で自殺を図ったという。一時は意識不明となっていたが、幸い未遂で終わった。

 その後は小林旭の「渡り鳥」シリーズや「銀座旋風児」シリーズで助演をしたり、小杉勇監督による益田喜頓と親子を演じた「刑事物語」シリーズや1961年から1963年に渡り「機動捜査班」シリーズや「愛妻くん」などのテレビドラマに主演したが、日活B級アクション映画の主演やテレビドラマ出演から飛躍できずに芸能界を引退する。

 引退後は漁師に転向して鹿児島県の奄美大島に移り住み、奄美市にある名瀬漁業協同組合で理事や海上安全指導員を務めた。


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