ウィリアム・テルごっこ


 14世紀初頭にスイスの伝説的英雄ウィリアム・テルが、自分の息子の頭の上に置いたリンゴを、弓矢で見事に射抜いたという有名な話があるが、それを真似して過って殺人をやらかした偽ウィリアムが存在する。

 その人物は、アメリカの作家ウィリアム・S・バロウズである。1951年、バロウズは妻ジョーンの頭の上に置いたグラスを撃とうと過って妻を死に至らしめてしまった。バロウズがわざと撃ち殺したのではないかとか、ジョーンが故意に動いて自ら弾に当たったのではないかなど、色々な憶測が飛び交ったが、酔ったうえでの不幸な事故だったという。

 事実に基づいて2000年に製作された『バロウズの妻』は、バロウズに射殺された、妻ジョーンの心情に焦点をしぼった映画となっている。

 このウィリアム・テルごっこによる死亡事故は、1965年に米カリフォルニア州サンタモニカでも発生している。ユージン・バンデンバーグ(34)は、娘のマリー(5)がミカンを持ってきて「パパにはウィリアム・テルみたいな事は出来ないわ」などと言うのでミカンをマリーの頭の上に置いてライフル銃を発射したが、弾丸はミカンでなくて娘の額を撃ち抜いてしまった。





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